CentOS6.5にMondo Rescureをインストールする際にハマったこと

まず、mondorescueとは、「オープンソースのディザスターリカバリーツール」。OS含めた全てのデータをイメージとしてバックアップでき、今回はさくらVPSの移行のために使用しようと導入を考えた。この話は後々書くこととして、今回はインストールでハマったことのメモ。

まず、以下を実施。

# wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/7/x86_64/mondorescue.repo
# mv mondorescue.repo /etc/yum.repos.d/
# yum --enablerepo=mondorescue install mondo

するとエラー。

Finished Dependency Resolution
Error: Package: afio-2.5-1.rhel7.x86_64 (mondorescue)
Requires: libc.so.6(GLIBC_2.14)(64bit)
Error: Package: mondo-3.2.0-1.rhel7.x86_64 (mondorescue)
Requires: libc.so.6(GLIBC_2.14)(64bit)
Error: Package: perl-IO-Interface-1.05-2.el7.x86_64 (mondorescue)
Requires: perl(:MODULE_COMPAT_5.16.3)
Error: Package: perl-Net-IPv4Addr-0.10-6.el7.noarch (mondorescue)
Requires: perl(:MODULE_COMPAT_5.16.3)

理由がわからず、glibcの新バージョンを入れようか悩んだくらい。
ただ、OSのバージョンがCentOS6.5だったので、リポジトリの間違いに気がつく。
「#wget http://www.mondorescue.org/ftp/rhel/7/x86_64/mondorescue.repo」ではなく、「#wget http://www.mondorescue.org/ftp/rhel/6/x86_64/mondorescue.repo」に修正。

しかし、それでも同じエラーとなる。

リポジトリのキャッシュが原因。次のコマンドでキャッシュをクリア。

# yum clean all

これで成功。