2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

英国EU離脱に関するテクニカル分析の観点による復習 〜 噂で買って事実で売れ。真実は闇の中。

最近、決算書の読み方を少しずつ勉強しており、前回「5938 LIXILグループの決算書を読んでみる 〜 2」は後日追記として中途半端に終わらせていた。 忙しくて中々時間が取れないうちに、歴史的なイベントが開催された。流石に記念日なので、自分用にメモして…

5938 LIXILグループの決算書を読んでみる 〜 2

前回「5938 LIXILグループの決算書を読んでみる 〜 1」の続き。前回は固定資産の計算が分からなかったがそこは飛ばしてLIXILの貸借対照表を、流動資産、固定資産、流動負債、固定負債、純資産に分けて検算した。前回のより分かりやすく書きなおすと下記キャ…

5938 LIXILグループの決算書を読んでみる 〜 1

LIXILグループのホームページに「決算公告」がある。 今回は少し古いが「第14期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで(PDF))」を読んでみる。この記事については、少しずつアップしていく。(2016年6月13日) LIXILのページにアップされている「第14期…

4739 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の損益計算書

「3.損益計算書」で、損益計算書について簡単に学んだので実際に企業の損益計算書を眺めてみる。どの会社でも良いが、たまたま思いついた「伊藤忠テクノソリューションズ」を例にしてみる。伊藤忠テクノソリューションズの損益計算書はここで公開されてい…

7.キャッシュフロー分析

前回「6.資本効率性・損益分岐点分析」の続き。◎キャッシュフローとは 企業が実際に得られた収入から支出を差し引いて手元に残る資金のこと。 ◎キャッシュフロー計算書とは 1.営業活動によるキャッシュフロー 2.投資活動によるキャッシュフロー 3.財…

6.資本効率性・損益分岐点分析

前回「5.安全性分析」の続き。◎資本効率性分析とは 資本がどれほど効率よく運用されているかを判定しようとするもの。 回転率が高く、回転期間が短いほど資産効率は高いことになる。

5.安全性分析

前回「4.収益性分析」の続き。◎安全性分析とは 企業が長期的に事業を継続させていくことができるかどうかの判断指標を提供するものであり、 企業の短期的な債務の弁済能力の分析、長期的な財務構造の安全性・健全性の分析を含む。 ・流動比率は高いほうが…

4.収益性分析

前回「3.損益計算書」の続き。収益性を測る指標(利益率)には、2つある。 1つは、ストック量としての資本をベースとする「資本利益率」。 もう1つは、フロー量としての売上高をベースとする「売上高利益率」。

3.損益計算書

前回「2.貸借対照表」の続き。損益計算書とは、一定期間における企業の利益獲得過程を表示するものであり、「経営成績」の評価が把握できる。

2.貸借対照表

前回「1.財務諸表」の続き。貸借対照表とは、一定時点(決算日)における資金の源泉と使途の関係を一覧表示するもので、「財政状態」を把握することができる。

1.財務諸表

今後の話のために、下記3つだけ取り上げる。 1.貸借対照表 2.損益計算書 3.キャッシュフロー計算書