5938 LIXILグループの決算書を読んでみる 〜 2

前回「5938 LIXILグループの決算書を読んでみる 〜 1」の続き。

前回は固定資産の計算が分からなかったがそこは飛ばしてLIXIL貸借対照表を、流動資産、固定資産、流動負債、固定負債、純資産に分けて検算した。前回のより分かりやすく書きなおすと下記キャプチャのようになろう。

さて、ここからは貸借対照表について深掘りしていくが、まずは貸借対照表とは何かを改めて復習しておく。

貸借対照表とは

貸借対照表とは「財政状態を表す財務諸表」である。
平たく言うと、企業が調達した元本(BSの右側)を把握し、またその運用形態(BSの左側)を明らかにするもの。

つまり、損益計算書を分析することは、キャッシュフローを分析することになろう。
もっとも、キャッシュフロー分析は、2000年以降はキャッシュフロー計算書を使用しているだろうが・・・。
(後日追記予定)