JavaScript 〜 自己定義関数について復習
関数を繰り返し実行する場合、2回目以降の実行では必要のない処理を繰り返すべきではない。そのような繰り返しを防ぐために、自己定義関数を用いる。
例えば、引数を定数倍して返す下記の関数を考える。
var selfDefinedFunc = function(param){ var constNum = 5; return param*constNum; };
この場合、selfDefinedFuncが呼ばれるタイミングに関わらず、constNumは常に5であればよい。つまり、2回目以降の実行では、constNumを再定義する必要はないので、実行されては無駄な処理となる。それを防ぐために、下記のように修正する。
var selfDefinedFunc = function(param){ var constNum = 5; //自己定義関数の実行により関数を上書き selfDefinedFunc = function(param){ return param*constNum; } return param*constNum; };