windows7でのUSBメモリ経由でのウイルス感染対策とAutorun.infについて
これまでwindows XPを使用していたのだが、windows7に乗り換えたPCがある。
その際、windows XPを使用していた際は、Autorun.infを無効化するスクリプトを使用していたのだが、windows7でも必要なのかな?と思ったので、少し調べてみた。
結論から述べると、windows7では、Autorun.infを無効化する私の対応は不要なようだ。
@ITの記事には、以下のようにある。
Windows 7では、セキュリティ面での強化が図られ、USBメモリなどリムーバブルドライブ(CD/DVDは除く)からの自動再生機能は、利用禁止となりました。
これまでの私の対策では、自動再生機能を無効化するスクリプトを流していたのだが、windows7では標準で既に自動再生機能は無効化されているので、対策は不要になった。
ここで、Autorun.infについてメモしておく。
Autorun.infは、Windows OSの自動再生(AutoPlay)と呼ばれる機能がリムーバブルメディアが接続されたときの振る舞いを制御する際に使用する。
wikipediaには下記説明がある。
An autorun.inf file is a text file that can be used by the AutoRun and AutoPlay components of Microsoft Windows Operating systems.
悪意ある不正プログラム作成者は、この機能を悪用することでリムーバブルメディア利用時にウイルスである不正プログラムを起動するように「Autorun.inf」を記述おり、そのため悪意のあるAutorun.infがOSによって読み込まれた場合、ウイルスが実行されてしまうようだ。