2013年2月20日のFOMCとEUR/USD

未明のFOMCはノーポジ。昨日のFOMC前のエントリー「2013年2月20日終了時点でのEUR/USDの4時間足、1時間足」での分析では、「日足の下落トレンドラインを割って、DailyPivotに向かって下落しているので、下落強そう。週足サポートラインを割るかどうかの局面。」と分析していた。下落が強そうだったので、ショート保持も考えたが、イベント前に決め打ちでポジションを持つことは、やはりギャンブルなので保持しなかった。
ただ、卵が先か鶏が先か、チャートが先かFOMCが先かなのだが、下落レンジの途中で上昇するようには見えづらいので、チャートがFOMCの内容を織り込んでいるようにも見える。このように感じる時が、時折ある。FOMC前から売られておりFOMCでも売られたので、噂で売って事実で買えとは異なるけど。
相場に予想は禁物だから、「事前準備+事前想定+臨機応変な対応」を基本とするが、事前準備想定段階で早めのポジションを適切なタイミングで保持できるようにしたい。

これは難しいことだとは思う。後付になるが、今回の場合は、日足・4時間足の下落トレンドのレジスタンスラインに戻ってきたタイミング(1.33863)辺りでショートしておけばFOMC時も放置できたはず。