2013年5月第2週のGBP/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。
GBPも分析対象に加えた。

【GBPUSD 週足】
これまでの、1.53414〜1.62769レンジの下限1.53414を下に割り込んでから、1.48472で反発して上昇トレンドを形成し、強烈な?ドル買いで、再び以前のサポートライン1.53414まで戻した局面。
サポートラインを割り込んでレンジブレイクしたことから、レンジ幅の1.62769-1.53414=0.09355分下落して、1.44059まで下落するかと思われるが、そうではなかった。これを騙しと考えるなら、ポンド買いの勢いはそれだけ強いと考えられ、再度レンジ下限に戻ってきたこのタイミングでは買いだと考えられる。

【GBPUSD 週足拡大版】

【GBPUSD 日足】

【GBPUSD 4時間足】
上昇トレンドラインのサポートラインを少し割り込んだあたりで、200期間移動平均線で跳ね返された形となっている。
一旦はこのポイントでロングをしたが、ここから反転していくのかどうかは様子見としたい。
理由は2つあり、1つはこれまでの上昇トレンドのサポートラインを割り込んだこと。もう1つは、これまでの上昇トレンドの山とは異なり、上昇トレンドのレジスタンスで跳ね返された後の上値チャレンジ回数が多く、その回数ぶんロングが溜まり、下落幅も大きくなるのではないかということ。それが上昇トレンドのトレンドラインを割り込んで、200期間移動平均線まで下げた分であれば、ここから反転して上昇なのだが、それは分からない。

【GBPUSD 1時間足】
週足を見て考えた、現在の上昇トレンドがレンジブレイクの騙しであるならば、その反動も大きいと考えられるため買いのポイント。しかし、4時間足を見て考えた、上昇トレンドのレジスタンスライン跳ね返し後の上値トライが多かったことから時間足ではロングが溜まっている量が多く、その分下落の反動も大きいかもしれない。
そのため、1時間足で見て、次の条件を満たしてからロングをしていきたいと考える。
①上昇トレンドのサポートラインの上でローソク足がクローズする。
②20期間移動平均線が上昇を示す。

IMMポジション
ここ最近2年間の中で、ポンドは売られすぎの域に入っていると考える。
しかし、売り越し枚数が68000枚であった2011年10月4日と同程度売り越しにも関わらず、2013年3月10日のレートの方が低い。理由は分からない。