2013年5月第3週のGBP/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。
前回のエントリー「2013年5月第2週のGBP/USD週足チャートとIMMポジションの関係」では、「1時間足で見て、次の条件を満たしてからロングをしていきたいと考える。①上昇トレンドのサポートラインの上でローソク足がクローズする。②20期間移動平均線が上昇を示す。」と述べており、ロングを狙っていた。
それでは、実際にはどうだったか。

【GBPUSD 週足】
前週は、「サポートラインを割り込んでレンジブレイクしたことから、レンジ幅の1.62769-1.53414=0.09355分下落して、1.44059まで下落するかと思われるが、そうではなかった。これを騙しと考えるなら、ポンド買いの勢いはそれだけ強いと考えられ、再度レンジ下限に戻ってきたこのタイミングでは買いだと考えられる。」と述べていたが、想定とは異なり、下落した。

【GBPUSD 週足拡大版】

【GBPUSD 日足】

【GBPUSD 4時間足】
上昇トレンドのサポートラインに戻しきれず、強くショートしていく局面となった。

【GBPUSD 4時間足 拡大版】

【GBPUSD 1時間足】
週足では、買い転換すると考えていたため、先週は次のように述べていた。

そのため、1時間足で見て、次の条件を満たしてからロングをしていきたいと考える。
①上昇トレンドのサポートラインの上でローソク足がクローズする。
②20期間移動平均線が上昇を示す。

しかし、この条件を満たすこと無く、下落相場となった。
今週は、1.5200付近にフィボナッチ23.6戻しラインがあるため、そこを損切りポイントとして、まずはロングを狙って行きたい。
ただし、週足ではレンジ相場のセオリーに従うと1.44059まで下落する可能性もあるので、下落リスクには注意する。今回の下落はドルが強いことに起因すると思うので、ドル次第であると考えている。

IMMポジション
さらなる売り越し・・・。