FXメタトレーダー4&5 一挙両得プログラミングを読み始めた(1~2章完了)
下記本をプレゼントして頂いてから2週間ほど経過してしまったが、漸く着手することができた(汗)ので、少しずつメモしていく。
全部読んでからブログに書こうと思っていたが、読む度に少しずつメモしていくことにした。
FXメタトレーダー4&5一挙両得プログラミング (現代の錬金術師シリーズ)
- 作者: 豊嶋久道
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2013/11/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まずは、全部で5章(約500ページ)ある中で、2章まで読んだ感想をメモ。
その前に、自分のスペック。
【読者スペック】
・年齢
→30代
・FX歴
→初めて取引をしたのは3〜4年ほど前だが、いきなりビギナーズバッド。右も左も分からないのに実弾投入放置してあれれれと損失が膨らみ損切り。その後、仕事が忙しくて取引どころかチャートすらマトモに見れず、プログラミングも続かなかったが、1年程前の2013年12月頃から手動取引を本格的に再始動して現在に至る。
・プログラミング歴
Java:6年
C :1年(趣味)
C++ :0年
MQL :賞味3ヶ月程度
・MT4使用歴
→1年
・MT4の主な使用用途
①インディケーター、チャネル、ラインをチャート上に描いて手動取引の手助けとすること。
②過去データの分析
・EA作成歴
無し。作りかけのものはあるが、中途半端でいまいちなので運用に踏み切れていない。
・カスタムインディケーター作成歴
無し。これまた作りかけのものはあるが、微妙に未完成で中途半端な状態で放置中。
それでは、感想をメモ。
【第1章 メタトレーダーの紹介】
メタトレーダー4と5を比較しながら、ダウンロード先、画面構成、プログラミングの流れ、フォルダ構成などを紹介している。
この章から、実際にインストールして、メタトレーダーに触りながら読むべし。
以下、個人的に「(´・∀・`)ヘー」と思ったMT5の機能を列挙する。
・板画面表示
・チャートウィンドウで表示できる時間枠の増加*1(MT4では9種類だったが、MT5では1分、2分、3分、8時間などの21種類の時間枠を利用できるようになった。)
・メタエディターにデバッガーとプロファイラーが追加された。これまで、デバッガーが無くて苦労していたので、かなりの吉報。まだ使ってみてはいないので、使ったら感想を書く予定だ。
・ストラテジーテスターで、カスタム指標の検証もできるようになった。
・ストラテジーテスターで、バックテストに加えて、フォワードテストが可能になった。
・ストラテジーテスターでのパラメータ最適化が、マルチコアCPUなどで並列に処理できるようになった。他にも色々な違いが述べられているので、詳しくは自分で本書を手にとって確認してみてください。例えば、ヒストリーセンターが使用できなくなったようで、これはショックです・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン。
続いて、第2章。
【第2章 MQL4/MQL5プログラミングの基礎】
MQL4とMQL5との違いを中心に、MQL4とMQL5の基礎が学べるようになっている。
プログラミングの基礎的な部分も多く、CやC++などのプログラミング言語を一度でも学習した人なら飛ばしていい部分も含まれている。
読めばわかると思うが、MQL5の方が、コーディング量が増える。少なくとも本書で例に挙げられている比較コードではそうだ。これだけ見て、MQL5嫌だなぁと思ってしまったのは私だけだろうか・・・。
以下、個人的に気になったキーワードをメモ。
・MQL5では列挙型が使える
・MQL5では、ArraySetAsSeries()関数を使用して配列を時系列配列として使う
・MQL5では構造体が使える
・MQL4のexternは、MQL5ではinputというキーワードを使用する。
*1:異なる時間枠を利用することによる差異(優位性の有無)を調べていないので何とも言えないが、自分にとっては今のところ、利用予定なしだ・・・。