C言語でMySQLへ接続するためのAPI
「C言語でMySQLへ接続」では、簡単なプログラムでMySQLへ接続してみた。
APIの意味も理解しないまま、試しに動かしてみたので、一度簡単に整理しておく。
※)正確な情報は公式ページを参照。
「C言語でMySQLへ接続」で登場したAPIは次の8つ。
・mysql_init
・mysql_real_connect
・mysql_query
・mysql_use_result
・mysql_fetch_row
・mysql_free_result
・mysql_close
・mysql_error
それぞれの役割を確認する前にプログラムがDBへ接続し、クエリを発行して、終了するまでの間に行うことを簡単に整理すると次のようになるだろう。
1.プログラムからDBへの接続を確立する。
2.SQLを発行する。
3.SQLを発行した結果をプログラムが受け取る。
4.SQLを発行した結果をプログラムで処理する。
5.DBとの接続を終了する。
大雑把にこんなものだろう。
そこで、どのAPIを使うのかをあてはめると次のようになる。
処理 | API |
1.プログラムからDBへの接続を確立する。 | ・mysql_init ・mysql_real_connect |
2.SQLを発行する。 | ・mysql_query ・mysql_use_result |
3.SQLを発行した結果をプログラムが受け取る。 | ・mysql_fetch_row |
4.SQLを発行した結果をプログラムで処理する。 | - |
5.DBとの接続を終了する。 | ・mysql_close |
各APIの詳細は、やはり公式ページを見るのが良いので、それを参照。
英語の現時点での最新版はここ。