米国10年債金利の上昇により10年債利回りは2016年開始時点まで戻す 〜 米大統領選から2週間はドル円強い相場継続
米大統領選でトランプ当確が決定してから1週間後くらいに書いた「ドル円強い」から更に凡そ1週間。
12月利上げ期待もあり、金利上昇は継続で強いドル円も維持された。
2014年11月18日からの米国10年債のチャート。これを見ると、トランプ大統領に決定して2週間ほどで、米国10年債の利回りは急上昇して2016年スタート時点の水準まで戻っていることが分かる。
ちなみに下記は、2006年1月からの米国10年債利回りのチャート。
過去を振り返ると金利の急上昇は金融危機の予兆だったなんていうzerohedgeの記事も見られたので、これは検証したいところ。。。
Horseman Capital: "A Sharp Spike In Yields Preceded Every Market Crisis In The Last 20 Years" | Zero Hedge https://t.co/zeHqx0yb0a
— graySpace (@graySpace999) 2016年11月18日
このエントリーを書いている本日2016年11月21日@JSTの朝7時位からドル円は上を攻めて111.1を付けた。
※)その後は上昇一服で9時37分時点では110.75近辺まで下落している。