EUR高・JPY高・USD安・AUD安で、ドル円111円割れ
7月半ばから方針は「ショートなわけだが」、「ドル円112円割れだが、ぱっとしない相場という感想」にも書いたとおり煮え切らない相場で、その上、長期的にはBOJが相対的に緩和に積極的なわけで円安継続の流れは常にケアしなければならず、「落ちないな−。ショート継続できるのか?」と思っていたが、漸く良いところまで落ちてくれた。
勿論、4月末の109.5〜110まで落ちてくれなければ満足できないわけだし、買いに入るのはしっかり反転してから。それまでは待たねばならぬ。
金曜日、AUDは振り落とされた。
デベル豪中銀副総裁〜「豪ドルの上昇は望ましくない。経済の調整を複雑にする。」(〜ロイター)
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2017年7月21日
VIXは相変わらず低い。
【買い材料】
— ハピ♡ラピ(FX) (@hapy_lupy) 2017年7月23日
・VIXは9.36、前日比低下
・日銀ETF買い
【売り材料】
・米国株−小幅に下落
・欧州株−下落
・原油−OPEC生産量増加懸念で続落
・ドル下落、ロシアゲート警戒感
・内閣支持急落
・米大統領弾劾への警戒感
【その他】
・米債券−ロシアゲート懸念で続伸
VXNはGCのようだ。
7/21のカナリア。VIXは低下もVXNはGCに転じた50日、200日線水準で下げ渋りの展開に。引けでSQを通過したPut/Call ratio は引き続き低値。来週以降これが改善するのか否かに留意。 pic.twitter.com/aBMMqaT9Op
— optimistictrader (@optimist7151118) 2017年7月22日
為替は比較的分かりやすい動きでやりやすいが、問題は株。
米株は米株経済が(指標にも表れている通り)上向きで、株も高い。
BOJは緩和継続でETFもコンスタントに購入しているので、ドル円下落の割には中々落ちない(底堅い)という印象。