2013年4月第2週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。
前回のエントリー「2013年4月第1週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係」では「2012年11月と同様に200機関移動平均線を少しだけ下に割り込んでから水平線で反発したパターン。上昇転換を疑う。1.30399をサポートしたら強くロングできそう。」「フィボナッチリトレースメントの61.8戻しである1.29647付近で押し目を狙いたいと思う。1時間足の20期間移動平均線でサポートされることを前提にしたロングでもある。ただし、この前提が崩れると様子見とする。」と述べており、上昇目線でありロングを狙っていた。
それでは、実際にはどうだったか。

EUR/USD 週足】
ほぼ想定どおりに、フィボナッチリトレースメントの61.8戻しである1.29647付近でのサポートされて上昇となった。
2013年1月27日の高値と2013年3月24日の安値を結んでFibonacci Retracementを追記したところ、いまは61.8戻しの段階である。流石にどこまで戻すのかを判断するには、スキル・分析量共に不足しているが、20期間移動平均線が近いことから、この辺で揉み合うのではないか思っているし、実際に日足を見ると3日間もみ合っている

EUR/USD 日足】
先週のエントリーでサポートしたら強くロングしていけると見ていた1.30399の水平線をレンジの下限として、ここ3日間は揉み合い相場になっていることが分かる。

EUR/USD 4時間足】
下限1.30399-上限1.31230のレンジ相場で再び上値トライの状況。上抜けるか、レンジに収まるか、レンジに収まって1.30399を下抜けて1.29775を目指して下落するのかは、現段階では判断できないので、レンジであることに留意して抜けた方向に付いていくしかないのだが、移動平均線の傾きが上昇なのでトレンドが上昇傾向である事実に基づき相場に望む。短期的には下落も想定されるので、押し目を狙うかRRRatioに注意してショートでの参入を行う。

EUR/USD 1時間足】

IMMポジション
ユーロは未だに売り越しではあるが、売り越しの量が減少しており、買い戻しが進んでいる。これはチャートの動きと一致している。