AWSを始める 〜 1.仮想サーバの立ち上げ
次の12ステップを踏むとインスタンスが稼働する。
1.EC2の選択
2.リージョンの選択
3.インスタンスの作成
4.インスタンスの選択
5.スペックの選択
6.インスタンスの詳細設定
7.ストレージの追加
8.Tagの追加・設定
9.セキュリティグループの設定
10.確認画面
11.キーペアの設定とダウンロード
12.インスタンス稼働完了
3.インスタンスの作成
4.インスタンスの選択
Windows ServerやRed Hat Linuxなど、複数のOSを選択できる。今回は、Amazon Linux AMI 2014.03.2 (HVM) を選択する。
Amazon Linux AMIは、Linux3.10で構成されており、AWSで使用できる便利なツールが予めインストールされている。
5.スペックの選択
今回はお試しなので、フリーのものにする。
スペックは後に必要に応じて変更を検討する。
6.インスタンスの詳細設定
インスタンスの数、ネットワークの設定、VPCの作成、NICの作成などができる。
デフォルトで、IPが172.31.0.0/16で振られている。
NICのPrimary IPを172.31.1.10に設定してみる。
7.ストレージの追加
ストレージの追加もできるが、今回はデフォルトのまま。
8.Tagの追加・設定
Tagの追加設定も可能。
TagとはAWSのリソースをキーバリューで管理する仕組みのようだ。名前に「WEBサーバ」と入力。
9.セキュリティグループの設定
セキュリティグループ名に「WEB-SG」と入力。
11.キーペアの設定とダウンロード
「create a new key pair」を選択して、ここではmy-keyと入力。
キーペアをダウンロードする。これはインスタンスにログインする際に必要となる鍵なので、紛失しないように注意する。あとで発行することはできないので、紛失するとインタンスにログインできなくなる。
12.インスタンス稼働完了
設定したキーバリューやセキュリティグループの名前は次のように確認することができる。
キャプチャを取りながら、ブログを書きながらでも1時間くらいで設定完了。
確かに大切なことは、パラメータをどのように設計するか、ネットワークの設計をどうするかといった点で、今回は深く考えずにデフォルトのままにしている。しかし、それでもこれだけ簡単にクラウド環境を構築できることは、メリットではないか。
今更ながら、AWSの各用語の意味、設定方法、アーキテクチャについて、今以上に理解していく必要がありそう。