2013年3月第1週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。

前回のエントリー「2013年2月第5週(2月最終週)のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係」では「明確にサポートラインを下抜けたので売り転換したと考えている。」と述べており、完全に売りのスタンスであった

それでは、実際にはどうだったか。

EUR/USD週足】
上十字線となり、下落視点は正しかったことの裏付けになる程度の動きだった。
週前半はオプションの影響もあるのか、1.2995付近割れを何度かチャレンジするものの失敗。動きがない展開だったが、木曜日のドラギ発言でのショートカバー*1からの、金曜日の米雇用統計およびフィッチによるイタリア格下げによる反落により、行ってこいの動きとなった。

EUR/USD日足】
週最後の2本のローソク足が、行って来いの相場のようすを表している。先週の主な動きはこの2日のみ。

IMMポジション
IMMポジションは売り増しとなっている。

今後の動きとしては、やはり下落目線継続。1.30付近に観測されているオプション地帯を下抜ければ売っていけるのではないか。

*1:このショートカバーの日はトレードできたのでトレードしたが、損失を出した。一貫して下落目線だったので、ショート参入したのだが、想定以上にショートカバーが強く、完全な逆張りとなってしまったのだ。ドラギ発言恐るべし?。すごく反省した。因みに、雇用統計日は仕事のため参戦できず。