2013年4月第1週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。
前回のエントリー「2013年3月第4週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係」では「陰線引けだが、前回の高値を上回っており、その点において、これまでの傾向と異なる。前々回、前々回の1つ前の週は、高値も安値も切り下げているが陽線であった。それでは、何故下落トレンドなったかというと、イタリアショックとキプロス問題が原因である。そのため、EUR圏の問題が更に続くようだと売りが続くが、特に材料がない場合は買い戻されるのではないかと考えている。」と述べており、EUR圏にイタリアショック、キプロス問題と同程度の悪材料が無い限り、ロングを狙っていた。
それでは、実際にはどうだったか。

EUR/USD 週足】

EUR/USD 日足】
白の移動平均線は20期間移動平均線で、オレンジの移動平均線は200期間移動平均線
2012年11月と同様に200機関移動平均線を少しだけ下に割り込んでから水平線で反発したパターン。上昇転換を疑う。1.30399をサポートしたら強くロングできそう。
1.28414を上向きにブレイクして、次のローソク足が1.28414をサポートした場合に強くロングしたかったポイント。日足では粒度が荒いので4時間足・1時間足で考察する。

EUR/USD 4時間足】
4時間足での200期間移動平均線を少し上抜けたところ。1.30399で小休止しているが、上昇転換することを想定しているので、押し目買いを狙う。押し目のポイントは1時間足で考える。

EUR/USD 1時間足】
フィボナッチリトレースメントの61.8戻しである1.29647付近で押し目を狙いたいと思う。1時間足の20期間移動平均線でサポートされることを前提にしたロングでもある。ただし、この前提が崩れると様子見とする。

IMMポジション
EUROは売り越しとなっているが、これは1週間前の遅行指標なので、4月第1週は買い戻されていると思われる。