VMWareで動かしているUbuntu14とホストOSであるWindows8の間で、VMWare Playerを利用してファイル共有する

VMWare Playerを使用して、仮想マシンのゲストOSであるUbuntu14と、ホストOSであるWindows8でファイル共有したかった。
VMWare toolsを使用した方法は、「オフライン環境でyumを使用したいとき。レポジトリにISOイメージを指定する」で書いたように、「VSphere Clientツールを使用して、Linuxのインストールイメージファイル(ISOファイル)に接続する」とできることは知っている。
VMWare Playerを使用している場合が分からなかったので、調べたところ、「VM上のCentOSとホストOS(Windows7)とでファイル共有したメモAdd Star」にかかれていた。この通りに実施したらできたので、そのメモ。

実施手順は次のようになる。

  1. VMwareToolsをインストールする
  2. /dev/cdrom2をマウントする
  3. マウントしたフォルダから、VMwareTools-9.2.2-893683.tar.gzを展開する
  4. 展開したフォルダに含まれる/vmware-tools-distrib/vmware-install.plを実行する
  5. VMwarePlayer側から共有設定をする
  6. 管理→仮想マシン設定→オプション→共有フォルダ→「フォルダの共有」を「常に有効」→フォルダを追加→共有フォルダ追加ウィザードを起動
  7. 共有フォルダ/mnt/hgfs/の確認

以下、詳細を述べる。
1.VMwareToolsをインストールする

2./dev/cdrom2をマウントする
これは元ネタブログ、そのまま。

# mount /dev/cdrom2 /media
# cd /media
# cp ./VMwareTools-9.2.2-893683.tar.gz /tmp

3.マウントしたフォルダから、VMwareTools-9.2.2-893683.tar.gzを展開する
これも元ネタブログのまま。

# cd /tmp
# tar zxvf VMwareTools-9.2.2-893683.tar.gz
# cd vmware-tools-distrib/
# ./vmware-install.pl

4.VMwarePlayer側から共有設定をする

5.管理→仮想マシン設定→オプション→共有フォルダ→「フォルダの共有」を「常に有効」→フォルダを追加→共有フォルダ追加ウィザードを起動



6.共有フォルダ/mnt/hgfs/の確認

#ls /mnt/hgfs


確かに、windowsのフォルダを仮想マシンUbuntuと共有できている。