空売りファンドによるレポートと株価下落

2016年12月13日は「「日経のアサヒ、9000億円で買収 旧SABの東欧ビール事業」という記事で?「2502 アサヒグループホールディングス」は急落」で述べたアサヒグループホールディングスのみならず、急落した銘柄が他にもあった。

6273 SMC」と「6594 日本電産」である。

両者の共通点は、空売りファンドによるネガティブ評価を受けたこと。

◎SMC


年初来一番の出来高で下落。寄り前にレポートが出て、当日はほぼ寄り底で多少反発。ただ、下落前には戻していない。

日本電産


こちらも年初来一番の出来高で下落。これは寄付き後30分程度でレポートが出てから下落して、これも反発して行って来い。

この手の下落は、今年で言えばグラウカスによってネガティブ評価された「8001 伊藤忠商事」が思い出される。

この時も伊藤忠商事の株価は下落(7月28日頃)。その後、徐々に値を戻して米大統領選前の11月1日頃には元に戻す。
※)米大統領選でトランプが大統領になってからは、インフラ投資やエネルギー政策への期待からか、非常に強い。

2016-07-01から2016-11-01のチャート。

年初来。