メイ首相がEU単一市場から完全撤退表明をしたことでポンドは買い戻し

「ハードブレグジット懸念で売り」なんて言われながら売られていたポンドは強烈な買い戻し。
次図は2016年12月14日の米国利上げから2017年1月18日のメイ首相EU単一市場からの撤退表明までのKU5分足ベース。

これまで具体的な方針を示していなかったが、今回初めて具体的な方針が示されたことで不透明感が払拭されたことが買いにつながった。なんていうコメントが出てくるのだろうな。
個人的には、正直良くわからないw。

以前、なんとなく「Brexitの際の円買い・ポンド売りが行き過ぎの閾値ならば、ここからはポンド買い、円売り?なのだろか」なのかと考えていたら更に売り込まれたし。

Brexitの少し前からの日足ベースKU。

Brexitの時から変わっていることは幾つかあろうが、ドルと円の立場が逆転していることだろうか。
円はBrexitの水準まで戻っているが、ポンドは戻っていない。代わりに、ドルとオージーが買われている。