Azure Functionsメモ ~ Microsoft.Azure.Storage.FileをVisual Studio Codeでusingするための準備

参考にしている書籍がVisual Studio Codeではなく、Visual Studioを使用しており、VSCodeとは異なるGUIで実施していたためメモ。
まずは公式ドキュメントで、VSCodeからStorageを利用する方法を探すと下記が見つかる。

docs.microsoft.com

これによると下記記載あり。

バインディング拡張機能を登録する
Queue storage の出力バインドを使用しているため、このプロジェクトを実行する前に Storage のバインド拡張機能をインストールしておく必要があります。
HTTP トリガーとタイマー トリガーを除き、バインドは拡張機能パッケージとして実装されます。 ターミナル ウィンドウで次の dotnet add package コマンドを実行して、Storage 拡張機能パッケージをプロジェクトに追加します。

donetを使用するとのことだが、パッケージ名を確認。
www.nuget.org

最新バージョンも確認したところで下記を実行。

dotnet add package Microsoft.Azure.Storage.File --version 11.1.3

これで、C#プログラムで下記のように記載してもエラーとならなくなった。

using Microsoft.Azure.Storage;
using Microsoft.Azure.Storage.File;