ニートの歩き方を読んだ
ニートの歩き方を読んだ。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
- 作者: pha
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 16人 クリック: 1,642回
- この商品を含むブログ (103件) を見る
ざっと流し読みなんだけど、共感できる部分が多かった。ただ僕はニートになるだけの勇気がないので、楽しそうだなと思っていてもニートにはならないと思うけど。
そういうことを書いているうちに、ニートの定義って何だろう、と思ったのでwikipediaで調べてみた。wikipediaによると「ニート(Not in Education, Employment or Training, NEET)とは、教育、労働、職業訓練のいずれにも参加していない状態を指した造語である。」と書いてある。
仮に仕事をやめれば、教育と職業訓練のいずれにも参加していない状態になる。労働にも参加していない状態になるだろうが、労働ってなんだろう。また、wikipediaからの引用だが、「労働(ろうどう,英: Labour)とは、奴隷制の一形態として人間が肉体や道具を用いて対象にはたらきかけ、人間という動物にとって有用なもの、無用なもの(産業廃棄物など)をつくりだす行為である。」とある。デイトレーダーとか個人アプリ開発主とかは労働していることになるのだろうかが分からない。奴隷制の一形態であれば、楽しくないことが前提のように感じるので、サラリーマンを辞めて一人で楽しくデイトレードとかアプリ開発とかをしていれば、それはNEETになるのだろうか。
いずれにせよ、ニートであるかどうかは、正直どうでも良くて、人生楽しいように生きられればそれでいいのではないか、ということだと個人的には勝手にそう思っている。