2013年3月第2週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。
前回のエントリー「2013年3月第2週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係」では「今後の動きとしては、やはり下落目線継続。1.30付近に観測されているオプション地帯を下抜ければ売っていけるのではないか。」と述べており、完全に売りのスタンスであった。
それでは、実際にはどうだったか。

EUR/USD週足】
下落はしたが、想定していた程の下落は無かった。
どちらかと言うと安値更新の値幅が徐々に減少し、下落トレンドのレジスタンスラインも上抜けた。

EUR/USD日足1】
日足で見ると、最終日のローソク足の安値が下落トレンドのレジンスタンスラインとなっており、上昇転換の可能性が考えられる。IMMポジションのユーロ売り越し枚数も減少している。

EUR/USD日足2】
上昇転換の可能性があるが、初期段階ではレンジ相場となる可能性もある。レンジとなる場合のレジスタンスラインとサポートラインを想定して水色の水平線で書き込んだ。
ロングする場合はサポートラインを明確に上抜けた場合は強くロングする。
ショートの場合は、その逆だが、これまでの下落トレンドのレジスタンスラインを下抜けてからショートを仕込んでも良さそう。

EUR/USD4時間足】

EUR/USD1時間足】

【IMMポジション】
外為どっとコムさんが提供してくれているIMMポジション。
ユーロの売り越し枚数が1329枚減少している。買い戻しのスタートとなるのか。