2013年3月18日 キプロス問題での急落
「2013年3月第2週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係」で毎週反省しているように、下落目線で見ていたEUR/USDは下落が一休みのレンジ相場になる可能性があるとしていた。そのため、上昇転換の可能性も考え、ブレイク下方向に付いていく考えであった。
しかし、事件は週末に起こった。
3月16日のbloombergの記事であるが、tweetしたのは3月17日(日曜日)。この時は、何かあるな?と思ったが、ポジションも保持しておらず、日曜日でトレードもできないので、気にかけなかった。
ユーログループ、100億ユーロのキプロス救済策で合意 - Bloomberg bloomberg.co.jp/news/123-MJQLK…
— graySpaceさん (@graySpace999) 2013年3月17日
3月18日の早朝。4時に起きて情報収集をしていると、どうやら相場が暴落していることが分かった。
all that EURJPY jawboning... twitpic.com/cc7d8w
— Tim Backshallさん (@credittrader) 2013年3月17日
これが3月20日(キプロスショックから2日後)時点のチャート。
3月18日が大幅な窓開け下落となっていることが分かる。結果論だが、先週金曜日の3月15日のショートを金曜日時点でクローズしたことが悔やまれる。
【EUR/USD 1時間足】
【EUR/JPY 4時間足】
【IMMポジション】
3月16日時点でのIMMポジションの円売り状況を見ると、円売りに大きな偏りがある。
そのため、円売りも一休みと考えている。なので、ショートカバーによる上昇も上値が重いのではないかという想定でいる。