8月7日 BOE四半期インフレレポート公表時のGBPの動き

BOE四半期インフレレポート公表時は、やはり相場が動いた。
FXを初めてから、初めてのインフレレポート。正確には、2,5,8,11月に発表されるので、あったはずだが、今年の2月はそんなもの知らなかった。少しは成長した。

さて、当日の動きとインフレレポートの内容を復習。なお、インフレレポートの内容は、松崎さんの記事を大いに参考にしています。文言は基本的に抜粋しています。

【GBPUSD 1時間足】
インフレレポート発表直後は、現在の低金利政策が長引くと考えから下落したが、発表されたフォワドガイダンスの内容を吟味すると、アメリカよりも早くにQE縮小が行われるのではないかという思惑からポンドが買われたらしい。

【GBPJPY 1時間足】
インフレレポート発表前後の、急落からの急騰という流れは一緒。
注目すべきはその後の値動きで、GBPUSDは上値を模索した動きである一方、GBPJPYは買い派はいなくなり下落している点である。
つまり、GBPに対してJPYは売られすぎだったが、GBPに対してUSDは売りの余地があったようだ。

さて、今後の動きを想定する。

【GBPUSD 4時間足】
インフレレポート発表直後はGBPUSDが下落しなかったので、上昇の余地があると思われる。しかし、テクニカル的には売りたいポイントなので、8月11日週は売り場を探したい
今の相場はUSDが主導していると考えており、アメリカのQE縮小への期待時期にもよると思うが、USDJPY、USDCHFともにテクニカル的には反発のポイントにさしかかっているため、USD買い、GBPUSD売りのポイントを探すつもりである。
また、8月14日の「英中銀MPC議事録公表(7月31・8月1日分)」の結果にも注意したいが、Sell the factになりそう。

【GBPJPY 4時間足】
こちらはUSDJPY次第かと思われるが、インフレレポート発表直後の動きを見る限り、上値は重そうである。
なので、仮にGBPJPYが上昇した場合(GBPUSD↓、USDJPY↑で上昇した場合)は戻り売りの場所を探したい。GBPJPYが下落した場合(GBPUSD↑、USDJPY↓で下落した場合)は素直に売る。後者はあまり考えておらず、前者のパターンを考えている。GBPUSD↑で、USDJPY↓でGBPJPY下落かもしれないが、いずれにせよGBPJPYは売ることができそう。

IMMポジション

以下、インフレレポート関連のtweetを纏めておく。

最後に、自分のトレードについて。
ショーとしていて一時130pips程の含み益が出ていたようだが、急騰により建値決済
(´・ω・`)。損切り指値決済は置くが、利益確定の逆指値はすご〜く遠くに置くので、仕方ない。