2013年8月6日 NZDの下落について

2013年8月5日、NZDは下落した。
乳業大手フォンテラの一部製品からボツリヌス菌が検出され、安全面での懸念が浮上したことが背景。

【NZDJPY 1時間足】
ロンドンフィックス付近で丁度移動平均線にさしかかり。そこで反発。

NZDUSDも戻している。

さて、私は今回悔やんでいる。自分の注意力と集中力の無さを反省している。それは、今回の食品問題による急落に乗ることが出来なかったからではない。相場の動きを先取りして、ポジションを取ることができなかったからだ。RSIダイバージェンスを確認しながらも、売り場を探し続けなかったことがいけない。

【NZDJPY 4時間足 7月25日時点】
7月25日時点でダイバージェンスがあるなぁと思っていた。ただ、その時は、ショート見送り。ダイバージェンスは取り入れて間もなく、分析不足であることが主な要因。今回の経験で、積極的に活用していこうと感じた。

【NZDJPY 4時間足 8月6日時点】

今の所、NZDJPYの移動平均線との相性は良い。
ただ、この通貨に対する経験値が圧倒的に足りない。AUDと似た動きをするのだが、もしも追随するとすれば、AUDが下落している現在、NZDも後追いで下落することになるだろう。しかし、今はAUDNZDが下落しているため、AUDに比べるとNZDは弱い。
だとすれば、AUDが売られすぎ、その反発が来るときにAUDNZDは上昇し、NZDはタイムラグを持って下落を開始するのだろうか。今後も注視して行きたい。