EURUSDはトップアウトしたのか?

7月後半のFOMC前後からEURUSDの上値が重くなってきたなと感じているため、EURUSDは売り目線でいる。

2013年7月31日 FOMC政策金利据え置き。金曜日にNFPを控えるも、材料出尽くしか。EURUSDはどうなる?」で述べたように、FOMC政策金利が据え置きになった際に付けた高値1.33420(上髭)で、EURUSDはトップアウトしたと考えている。

しかし、最近EURUSDの底が硬い。そして、EUR圏の指標結果が軒並み良い。さらに、USDJPYはNFPの悪結果を受けて下落(「2013年7月 FOMC政策金利発表後からNFPまでのUSDJPYの動き、およびNFP発表時の動き」)。

果たしてEURUSDは、FOMC終了後の高値1.33420でトップアウトしたのだろうか。凄く不安になってきた。

2013年8月6日はドル円の下げ、およびユーロ圏の指標が良かったこともあり、1.33221まで迫った。これは想定外。

まずは、イタリアのQ2GDPの好結果。好結果といってもマイナスだが、予想されていた数値より良かったということ。

イギリスの指標も良かった。

そしてドイツ。ドイツの指標が予想を大幅に上回る結果となった。これは強い材料となりそう。

1.330を再度トライしてくるとは思っていなかったし、指標が好結果なので、不安になってきたのだ。他にも、アナリストがユーロ下落目線とか言い出しているのも気になる・・・。嫌な予感だ。
このように、ノイズを色々聞くと不安になるので、分析へ。
今回は最近チャレンジしているRSIを記載したチャートをパラパラと載せる。
RSIとかダイバージェンスとか宗教やろくらいにしか思っていなかったが、大局観・相場の先読みには使えないものかと考えて取り入れてみた。

【EURUSD 4時間足】

【EURUSD 1時間足】

【GBPUSD 4時間足】

【GBPUSD 1時間足】

【EURGBP 週足】

【EURGBP 日足】

【EURGBP 4時間足】

【EURAUD 日足】

【EURAUD 4時間足】

【EURAUD 1時間足】

【USDJPY 日足】

【USDJPY 4時間足】

【USDJPY 1時間足】

幾つか見ると、EURUSDはトップアウトしたように見える。ただ、自分の都合のいいように解釈しているようにしか思えないので、別観点からも分析が必要だ。
それと、EURUSDは多少担がれても下落目線でいるので含み損も保持しているのだが、これは自分のスタイルに合わないような気がしてきた。たとえ、30pipsであろうと上げると思えば買いたいし、下げると思えば売りたい。やはりデイトレが自分には向いているのかもしれない。