2013年9月6日 NFP直後からNYクローズまでのUSDJPY、EURJPY、AUDJPY、NZDJPYの動き

前回のエントリー「2013年9月6日 NFP前日からNFP直前までのUSDJPY、EURJPY、AUDJPY、NZDJPYの動き」では、NFP前日からNFP直前の動きをメモしていた。

今回は、NFP前の各種tweetと、NFPの結果、そして、NFP直後からNYクローズまでのUSDJPY、EURJPY、および資源国通貨であるAUDJPY、NZDJPYの動きを振り返る。

振り返りとなるがADP雇用統計は悪化。

8月ISM非製造業景況指数は改善。

NFP前までのUSDJPYの動きから、NFPの好結果を示唆していると主張しているtweet
ADPとNFPは逆相関だった気がするけど、相関関係を調べていないので、あてにしていない。

さて、事前に色々な噂が流れるのは相場の常。実際の結果は、NFPが悪化で、失業率が1%の改善であった。

この結果を受けて、当然、USDJPYは下落。

【USDJPY 30分足】
少しだけ期待でロングしたUSDJPY。NFP悪化時には、10pipsで損切りして、ドテンでショートするつもりだったが・・・。約定されない!!!!SSSSと連打しても約定されず。パニックになりました(笑)。これまで、このような経験が無かったので、かなりショック。50pipsの損失でした。最も残念だったのは、50pips損失だったことよりも、リカバリーできなかったこと。直ぐにドテンSしてリカバリーするつもりだったのですが。

その後は、ショックでやる気がでずに、もうやらないと思ったが、チャートを延々と傍観し続けて、98.6でロングした。ただ、週末はオリンピック開催地決定があるので、NYクローズまでに利確して寝ようと思っていたのだが・・・。爆睡!!!起きたのはNYクローズ後!!!兎に角、最初から最後前駄目駄目だった。月曜朝に、窓開けスタートで損失が出ていないことを願っている。
本来は99.3の利確ポイントで利確してリカバリー完了とすべき。。。

【EURJPY 30分足】
NFP悪化時に売るならば、USDJPYよりはEURJPYと思っていたが、USDJPYの敗戦処理で、それどころではなかった。
ただ、今見ると、EURJPYは戻りが強くて、行って来いとなっている。これは想定と異なるな。EURUSDがテクニカル的にショートの利確ポイントで、NFP悪化によるUSD売りによる買い戻しが進んだせいであろうか。

【AUDJPY 30分足】
テクニカル的な上値の節目91.5を抜けずにレンジ相場だったAUDJPY。
USDJPYの下落を受けて、レンジの下限を下抜けた。


【NZDJPY 30分足】
テクニカル的に売りゾーンに差し掛かっていると考えていたNZDJPYだが、USDJPY売りで下げたのは一瞬で、逆に売りゾーンで反発しての行って来いとなっている。
つまり、これまで2回の売りゾーンが逆にサポートに変わった可能性がある。
週明けは、この売りゾーンをストップとして、80を目標にロングできればと考えている。AUDJPYも同じくロング目線。

さて、NFP直後の動きは、こんな感じだったが、その2日後の2013年9月7日は2020年オリンピック開催地決定日
このイベントがあって、その結果による動きが分からないのでポジションは全部クローズするつもりだった。

USDJPYの98.6ロングを寝過ごしてキープしてしまい、恐らく事故死しているのだろうが、オリンピックは東京開催に決定。

目先短期的には、それほど円安には振れない気がするが、USDJPY98.6ロングが救われていればいいなと期待しているが如何に・・・。
また、NZDJPYとAUDJPYは、雇用統計前後の動きを見ても強いので、買いから入ろうかと考えている。

最後に、だいぶ前にロングを利確して後悔しているUSDCHFのチャートとIMMポジションを載せて、本エントリーの締めとする。

【USDCHF 4時間足】
8月10日 EURUSDはトップアウトせずに、このまま上昇し続けるのか?」で述べているように、8月10日に、そろそろ買いだと考えており、0.918でロングしていたのだが、一回振り落とされたので懐疑的になり、0.928で利確してしまったUSDCHF。大分上がって、流石に行き過ぎ+NFP下振れということで下落したが0.9340でサポートされている図。0.934でサポートされたということで、これを下抜けるかどうかを見極めようと思う。狙いはQE縮小を見据えた押し目買い。これを気長に待つ作戦。

IMMポジション。外為どっとコムさんより。
【IMMポジション YEN】

【IMMポジション EUR

【IMMポジション AUD】