5月RBA政策金利の結果が利下げだった所で、AUDUSDは丁度節目のテクニカルポイント

2013年5月7日のAUDの動き」で述べたように、5月のRBA・政策金利発表では現行3.00%から2.75%へ金利が引き下げられた。ここ最近の中国およびオーストラリアに経済指標の悪さも関係してか、豪ドルは売られた。この、いったん材料出尽くしかといった所で、AUDUSDは日足で見る、1.01469〜1.05846のレンジの下限に近づいており、テクニカル的には重要な局面として注目している。

【AUDUSD 日足】
定石に従うと、レンジ下限の1.01469付近でロングを入れる。
仮にレンジの下限を抜けた場合は、レンジの定石に従うとレンジ幅分だけ下落する想定なので、レンジを下抜けてからショートしても下限でのロングによる損失は十分取り戻せる。

【AUDUSD 15分足】
15分足を見ると、現在(2013年5月8日0時23分JPY、2013年5月7日16時25分GMT)は安値を切り下げずにロングに入るかどうかというポイント。ここで打診ロングをしてもいいと思う。

【IMMポジション】
先週の段階である程度買い越しが減少してきており、今回のRBA利下げにより大分買い越しが減少したと思われる。目先の材料が出尽くしたと考え、時間足の期間では、豪ドル買いだと考える。