【Rによるデータサイエンス】データの可視化

◎棒グラフ
まずは、サンプルのVADeathsの棒グラフ化。

> barplot(VADeaths)

GBPJPY240に対してbarplotを作用させる。

> barplot(GBPJPY240)
 以下にエラー barplot.default(GBPJPY240) : 
   'height' はベクトルか行列でなければなりません

とのこと・・・。
データ型を確認してみる。

> class(VADeaths)
[1] "matrix"
> class(GBPJPY240)
[1] "data.frame"

GBPJPY240をmatrixに変換する。

> GBPJPY240_matrix<-as.matrix(GBPJPY240)
> class(GBPJPY240_matrix)
[1] "matrix"

barplotを作用させる。

> barplot(GBPJPY240_matrix[1:10,3:6])

エラー無しで絵がかける。ただし、全く意味を持たないグラフなので、載せないw。

ヒストグラム

> hist(GBPJPY240_matrix[1:10,3])
 以下にエラー hist.default(GBPJPY240_matrix[1:10, 3]) : 
   'x' は数値でなければなりません 
> GBPJPY240_matrix[1:10,3]
 [1] "136.142" "135.946" "136.679" "136.805" "137.006" "137.082" "137.383"
 [8] "137.764" "137.351" "137.092"

行列の要素が文字列になっている・・・。
Openプライスのヒストグラムを描くことを目標として、Openプライス(3列目)を数値に変換する。

> GBPJPY240_Open<-as.numeric(GBPJPY240_matrix[,3])
> class(GBPJPY240_Open)
[1] "numeric"
> hist(GBPJPY240_Open)

描けた。意味は無いけど・・・。

breaksを使用して横軸を130〜180の定義域にし、colを使用して色を設定するとこんな感じ。

> hist(GBPJPY240_Open,breaks=c(130:180),col="lightblue")

他にも、箱ひげ図や散布図など、色々と関数があるようだけど、必要になった時に使い方を調べればいいので、飛ばす。

次回は、ようやく第2部。
さらっと概要を舐めて、本題に入りたい。といっても全部読み切るまでに残り200ページくらいあるけど。