ドル円112円まで戻してくれる?

FOMCでドル安 〜 ユロルは踏み上げ・ドル円は110.5円割れまではロングか様子見かなぁ」で書いたように、昨日はユロルは踏み上げられるし、ドル円は落とされるしで短期的には方針間違いだった。

さて、「FOMCでドル安 〜 ユロルは踏み上げ・ドル円は110.5円割れまではロングか様子見かなぁ」のタイトル通りだが、ドル円は110.8で反発し、110.5を割れずに111.6まで回復中。
ショートカバー

ドル円5分足

ユロルも垂れてきた。CFTCのポジションを見るとそろそろいい水準まで買われているが、昨晩のようなこともあるので、来月末のジャクソンホールか再来月9月のECBも目処に入れて暫く様子を見ようと思るのが良いかもしれない。1.2を攻める可能性も無きにもしもあらずなので。
◎ユロル5分足

ただ、ドルは買いにベットする方針。110.5を割れると考えるが、今回もまずは耐えた。
ドル売りとユーロ買いのポジションの偏りに注目している。

また、本日はInitial Claims。予想よりは若干悪い数字。20銭くらいドル円は落ちたが、111.3くらいから上昇トレンドに戻った。これだけから判断すると、ドル買いが強いのではないか。

また、昨日のFOMCで9月のバランスシート縮小はあるが、利上げは無いことが織り込まれた。つまり、次の利上げは12月まで無いことが織り込まれたと考えられる。

それでこれまで売られてきたドルが、買われ始めるのかと推測。まだロングキープで様子見で良いだろうという考え。