2013年1月第5週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係

2013年1月第4週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係では、IMMのユーロポジション状況が売り越しから買い越しに転じたため、(いつまで続くかは想定しきれていないが)しばらくEUR/USDの上昇が続くと想定した。

さて、今週は?ということで、まずはEUR/USDの週足チャートとIMMポジションを確認する。下図の通り先週はEUR/USDの上昇が想定通り継続した形となる。

また、外為どっとコムから提供されているIMMのポジションを確認すると、ユーロの買い越し枚数が増えている。
このことから、現段階ではIMMのポジションとEUR/USDの動向には相関関係があると言ってもいいだろうと思っている。問題はどこまでこれが継続するのかということだが、残念ながら今の僕のスキルでは想定すら難しい(><)。

ただ何もしないわけにはいかないので、トレンドライン(サポートライン)とレジスタンスとなりうる平行線をEUR/USDの日足に描いてみたのが下図。
これを見ると、2012年2月28日の高値である1.345に接近しつつあるので、これがレジスタンスとなり一旦下落する可能性があると考えられる。

そこでデイトレ派としては、4時間足を見たくなるのだが、1.35を抜けられないでいる(1.35を抜けられずに下落するか、抜けるかはこの段階では判断できない)。
その前は1.33〜1.34のレンジとなっているので、2012年2/28から2012年7月25日までの下落トレンドとバランスを取っているのかと僕は想定している。
なので、1.35を上抜けて(そこでポジションを取ったら経験上早とちり)、1.35付近で日足の安値がサポートされたら一気にEUR/USDが上昇していくのかという想定でEUR/USDには注目している。