2013年4月第4週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。
前回のエントリー「2013年4月第3週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係」では、「上値重いと判断してショートを狙っていこうと考えている。」と述べており、ショートを狙っていた。
それでは、実際にはどうだったか。

EUR/USD 週足】

EUR/USD 週足(拡大版)】

EUR/USD 日足】
移動平均線が上昇の傾きを示している。また、ローソク足移動平均線付近で反発している。従って、移動平均線でサポートされて上昇する想定でいる。ただし、1時間足では下落目線なので、引きつけてからロングを狙う。もっとも、反発せずにそのまま下落の場合は素直にショートだけど・・・。

EUR/USD 4時間足】

EUR/USD 1時間足】

IMMポジション(外為どっとコム提供)

先週は下がることは下がったが、想定していた程下がらなかった。
西原さんのコラムには「真偽不明のウワサでユーロ/スイス急騰!」とあった。

こんな噂知らんがなと思ったけど、大切なのはスイスフランも見れということだと解釈した。
というわけで、EUR/CHFの時間足。

EUR/CHF 日足】
チャートを見るとテクニカル的には上がるべくして上がった様に見える。
綺麗にオレンジの移動平均線でサポートされている。
噂的には、「4月23日(火)の欧米市場で「SNBがユーロ/スイスフランの下限レートを1.25フランに切り上げる」」とのことらしい。

EUR/CHF 4時間足】

普段分析していないので、なんだか良くわからない。ということで、比較チャートを載せる。

EUR/CHFとEUR/USDの比較 日足】
確かに対スイスフランEUR買いが進んだことにより、EUR/USDが支えられたように見える。

EUR/CHFとEUR/USDの比較 4時間足】
仮にEUR/USDがEUR/CHFの買で支えられたならば、EUR/CHFが売られるとEUR/USDも売られることになる。注意しよう。

EUR/CHFとEUR/USDとEUR/JPYの比較 日足】
EUR/JPYは流石に円主体で、あまり連動性は見られないように思える。