2013年2月第4週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係

週次のIMMポジション数と週足チャートの確認。
先週のエントリー「2013年2月第3週のEUR/USD週足チャートとIMMポジションの関係」では、「下十字ということは上値が重そうということで、今週のEUR売り気配が強そう。」と述べており、週足サポートラインでの切り返しに注意しながらもショートスタンスであった。

実際、先週の動きは、

  • 週初めの2月18日は米市場が休場ということもあって揉み合い相場。
  • 2月19日も揉み合い相場。
  • 2月20日に日足の下落トレンドにサポートラインを少しだけブレークするところまで上昇してそこから反転下落の行ってこい。
  • 2月21未明のFOMCで大幅下落して、
  • 2月22日前半まで売り継続

という流れであった。 

それではIMMポジションとチャートはどうだっただろうか。

EUR/USD 週足】
週足のサポートラインを下抜けたが、このまま下落が進むかどうかは、今週次第である。今週の週足での終値が週足のレジスタンスラインより下に来て初めて、「週足レベルで下落転換」と言える。そのため、今週は日足・4時間足・1時間足の動きを見ての特に注意深い分析が必要。週足のサポートラインでの引き方も個人差がでるので、場合によってはこのサポートラインで綺麗にタッチしており、今週は反転(上昇)する可能性もあるので。要するに、早とちりするなということ。

IMMポジション
IMMポジション*1による、ユーロの買い越しは減少しており、チャートの動きと一致する。

*1:出展はいつものように、外為どっとコムさん。