EUR、GBP反発。USDとJPY買いは勢いを失う。
忙しくて全然見れていない。
前回「FX Outlook memorandum 2」のコメントは次の通り。
・新興国売り、リスクオフだからJPY買い。
・そして、利上げ確実だからUSD買い。
・BOEについてはカーニーから利上げ示唆発言登場。
・ECBについては利上げが2019年6月との予想が出ている。PMIが下振れしたし。
・新興国利回り上昇の中、AUDが反発しているのが気になる。
で、USD、JPY買いの中、AUDも買いだった中、次のどちらかの可能性があったわけだが。
1.USD、JPY買いの継続で、AUDが売り転換
2.USD、JPY買いが終了し、AUD買いが継続
2番目になっている。JPYは動きが激しい。
USD売りは6月利上げが確実で、NFPもADPとは異なり良かったから、織り込みに行ったと見るべきか。
AUD買いが継続ってことは、リスクオンなのかね。WTIは下げているけど。
ちなみに。
10:30発表
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年6月6日
・1Q豪 GDP(前期比) 1.0%(予想 0.9%・前回 0.4%)
・1Q豪 GDP(前年比) 3.1%(予想 2.8%・前回 2.4%)
GBPが買いなのは、前回「BOEについてはカーニーから利上げ示唆発言登場」なので想定通り。
6月のBOE期待だと想定している
※)と言っても、5月最終日あたりから露骨に上げるのは、なにか材料あった?NFPが良くてFED利上げ確実で、それを織り込みに行ったUSD売り駆動なのかね。
更に、PMIも良かったのが追い風かと。
17:30発表
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2018年6月4日
・5月英国建設業PMI 52.5(予想 52.0・前回 52.5)
#Pound #Sterling exchange rate jumps as upbeat PMI figures raise #BoE rate expectationshttps://t.co/YaVYYJMH9q pic.twitter.com/inHTWOvJyw
— Currencies Direct (@currenciesd) 2018年6月6日
問題はEUR。いつから債権購入縮小して利上げするのか揺れてんのね。
ECB、来週の理事会で債券購入策終了巡り議論=プラート専務理事 https://t.co/LyP5XbOUqg
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2018年6月6日
よくわからんけど、EURUSDは5月30日くらいに2017年11月7日あたりの1.15付近まで落ちてチャート的にもいいところまで落ちたので、少なくとも来週ECB、FOMC付近までは上昇なのだろうかね。