FOMC、ECB、BOEに関する気になるニュース

FOMCでの気になるテーマは、QE縮小。ECBは金利引下げ。BOE金利引下げ。
結局、各国金利引下げ合戦の行く末に注目が集まっている。
それぞれのテーマに関して、気になる噂を纏めておく。

FOMC
WSJ紙が「FRBが長期間の低金利維持を示すためにフォワドガイダンスの変更を議論する可能性」と報じたことにより、ドル安。
この真偽は不明。
FRBは「失業率が6.5%を上回っていて、かつインフレ率が2.5%を上回る恐れがない限り事実上のゼロ金利政策を継続する」としているが、目標の失業率のラインが6.5%から6.0%に引き下げられる可能性も取り沙汰されている。

【ECB】
金利引下げの必要性を述べたもの。

こちらは、金利引下げの可能性が無いと述べている。どっちやねんw。ユーロは円買により下落していると。


BOE
金利を50%引き下げる可能性があるという噂。
「They suggest that there is a 50% chance of a change of policy and that could come in the form of a cut in the bank rate, or more interestingly a cut in the remuneration rate.」。

前回の英中銀MPC・政策金利発表(現行0.50%)では、金利据え置きにより、GBPUSDが急騰した。
今回はどうなるのだろうか。

下記を見ると、CFTCのポジションは、GBPに対してUSDが買われすぎているとのこと。
「I thought GBP shorts would have been running to the exits but they were adding to positions, at least until Wednesday. To me, that says the cable rebound could extend higher as more shorts are squeezed.」
そのため、リバウンドした場合は、ショートスクイーズにより急騰するだろうということ。金利据え置きの場合は、急騰するのだろうか。