現物価格と先物価格 〜 3月末

2016年3月末の日経225現物と先物の価格をグラフにしてみた。

具体的には、2016年3月25日(金)、3月28日(月)、3月29日(火)、3月30日(水)、3月31日(木)の一部の価格をグラフにした。
赤線が現物、黒線が先物の価格である。

現物価格(赤線)に注目すると、左から順に2016年3月25日(金)、3月28日(月)、3月29日(火)、3月30日(水)、3月31日(木)の価格である。
グラフを見ると、2016年3月25日(金)、3月28日(月)は現物価格の方が高いが、3月29日(火)からはほぼ同じ価格となっている。

これを図に纏めた。

マイナス金利のため短期金利(例えば無担保コール翌日物金利)はマイナスで、更に配当の分だけ先物理論価格は現物価格より小さくなる。
その差額は権利落ち日にはほぼ解消される。